山々、風、木漏れ日、小鳥のさえずり、海のきらめき。美しい自然に包まれて永遠の愛を誓う結婚式は、いわゆる形式的な結婚式の枠を超えて、自然体で喜びを分かち合う日です。結婚式をしないという選択肢も増えている昨今ですが、ちょっと周りとは一味違ったスタイルの結婚式ならいいのかもしれません。別に参列者がいなくても、二人だけで森で誓うのはいかがですか？誰か友人に頼んで、写真撮影や動画撮影だけしてもらえれば、充分ではないでしょうか？写真や動画あれば、SNSで周りの人たちに知らせることだってできます。親戚にだって、その程度で十分でしょう。結婚式自体をあげるケースが確かに減ってきていますが、せっかく結婚するのなら、何もその記録がないというのも、少し寂しい気がします。もしもお子さんが生まれても、見せてあげることさえできませんから。

今、結婚式をしないカップルがどんどん増えています。一時代前までは、結婚という一大イベントに多額の費用をかけて、結婚式・披露宴を執り行うのが当たり前と思っていた人も多刈ったですが、すっかり時代は変わりました。もうすでに、結婚式を盛大に行うことは時代遅れの考えなのかもしれません。結婚式をする目的は、親や親族、友人知人など身の回りの人に相手を紹介したり、世帯を構えたことを知ってもらうったりすることで、人生の大きな節目としての機能を果たしてきました。家制度が社会の基盤だった時代には、それは特に大きな意味合いを持ったイベントであったことでしょう。しかし、今日ではすっかり考え方が変わりました。厚生労働省が公表している「令和4年（2022） 人口動態統計月報年計（概数）の概況」によると、令和4年における婚姻件数は50万4878組で、離婚件数は17万9096組でしたが、日本の離婚率はおよそ35％前後で推移しています。つまり、3組のうち一組は確実に離婚している計算になります。まわりの人たちはそのたびに、お祝いを包むのも大変ですし、離婚したからと言って、祝い金を返したなんて言う話も聞いたことがありません。そんな背景もあって、昔のような大規模な結婚式は確実に衰退しました。しかし、その分、二人だけで上げる結婚式は増えているようです。結婚式はふたりの人生をスタートさせる大切な一日であることは、今も昔も変わりません。「形式にとらわれたり、周りに気を遣ったりするのは嫌」「もっとふたりらしく、静かに自然体で誓い合いたい...」というカップルも多いのではないでしょうか？ゲストを招待しない二人だけの結婚式なら、短期間で準備もできます。費用もぐっと抑えられます。実は、「森であげる二人だけの結婚式」は最近のトレンドでもあるようです。ここに着目してくださった方は、きっと最先端の感覚をお持ちの方なのだと思います。【マイキャンプ】でも、できる限りサポートしますので、ぜひ、お問い合わせください。