【十和田奥瀬冷水キャンプサイト】は、広大でフラットな大自然の原生林です。バカでかいのでなんでもOKな感じがして、テンションが上がる感じです。マイナスイオンたっぷりの夏は、青く広い空の下に、のどかな田園風景が広がり、川が流れ、そこからつながるこんもりとした森のスケール感は圧巻です。生命力を感じる森です。十和田エリアは真夏の気温も20度台ですので、冷涼な本格的な避暑地のキャンプ場です。暑くならないので、虫が少なく、色々な楽しむ方ができるこのサイトは、関東エリアのキャンプ場とは違ったスケールで本格的なキャンプがお楽しみいただけます。ファミリーにもソロにも、ブッシュクラフトも思う存分お楽しみいただけます。
秋は鮮やかに染まる紅葉、そして冬は滝が氷結した「氷瀑」が見られるなど、四季折々の表情を見せてくれるため、何度でも訪れたくなるくらい魅力的なキャンプサイトです。冬キャンでは、十和田エリアは、積雪は多い年で最大30cm以上、少ない年では最大10cm未満。例年11月に初雪が降るようです。豪雪地帯ではないので、かまくらは厳しいかもしれませんが、思う存分豪快なブッシュクラフトキャンプができることは保証します。
せっかく十和田まで足を延ばすなら、周辺の観光地にも一度は行っておきたいと思うのが自然でしょう。「奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）」は、国の特別名勝及び天然記念物にも指定された、日本を代表する景勝地の一つ。全長約14kmの一本道には豊かな自然が手付かずのまま保存されていて、壮大な滝や美しい清流の流れなど、息を呑むほどの渓谷美が多数点在しています。奥入瀬渓流には300種類以上の苔植物が生息しており、樹幹や倒木、岩、案内板などが緑に覆われています。そのデザインの繊細さや独特な手触りなど、長い時間をかけて繁殖していく天然の苔はまさに植物の神秘。湿潤な環境である奥入瀬渓流ならでの貴重な光景です。「阿修羅の流れ」は、奥入瀬渓流で最も有名なビューポイントです。激しい流れは、戦いの神・阿修羅の名前にふさわしく、周りの緑と相まって神秘的な感覚もあります。さらに奥には、幅20m、高さ7mを誇る「銚子（ちょうし）大滝」があります。圧倒的なスケールの大きさには圧倒されます。深い自然林におおわれた奥入瀬渓流ですが、実はアクセスが良く、遊歩道は車道沿いにあるので気軽に散策できるのもポイントです。せっかく十和田まで行くのなら、立ち寄ってみたいスポットです。
近くの「新郷村」には、「キリストの墓」もあります。人口約2000人の小さな村に、そんなものがあるわけないと、私も疑惑の気持ちを持ったのは確かです。ですが、調べていくうちに、それは決して観光客を呼び寄せるための「まがい物」ではなくて、本当にキリストは日本にやってきていたかもしれないと考えるようになりました。ぜひ、みなさまにも、自分自身でネット上で情報を集めていただきたいと思っています。キリストは、ローマ帝国によりエルサレムにあるゴルゴダの丘で処刑されたことになっていますが、実は弟のイスキリを身代わりにして日本に渡来し、その後ここで亡くなり、葬られたというのは、あながち嘘ではないようです。このことは、古代から伝わる歴史書「竹内文書」にも書かれています。墓そのものは、村を見下ろす小高い丘の上にあって、静かにたたずんでいるだけですが、この村にはキリストを連想させる要素が多くあるのが特徴です。キリストの墓がある地区は、 戸来へらい といい、古代イスラエル人の別称であるヘブライ（ユダヤ言語もヘブライ語という）に由来しています。子どもを初めて野外に出す時に、額に墨で十字を描く風習もこの村には残っています。ただ、村人もこれが「キリストの墓」であると信じている人は少なく、観光資源としての意味合いしか感じていないようです。これを本人の墓として信じるか信じないかは、個人の判断にゆだねますので、よろしければ、ぜひご自身で探索されてご判断いただければと思います。
現地から見える山々は「八甲田山連峰」です。八甲田雪中行軍遭難事件は、1902年（明治35年）1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。日本軍の訓練への参加者210名中199名が死亡した冬季軍事訓練事故。八甲田山死の彷徨 (著：新田次郎)は有名な小説ですが、その後、ドラマや映画化もされたので、多くの人が知っていると思います。冬山はなめてかかると命を落とします。命知らずの方以外は、冬の八甲田には行かないようにしてください。でも、【十和田奥瀬冷水キャンプサイト】なら、大丈夫だと思います。奥瀬冷水周辺の天気はこちらからご確認いただけます。
【リンク：青森県十和田市奥瀬冷水周辺の天気】
https://www.navitime.co.jp/weather/poi?address=02206054128 |
