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FOREST BATHING
 

 
 
 
 
 
 
 
◆森林浴のすすめ
 

山へ行って大きく深呼吸をすると、なんとなく気持ちがほっとしたり、安らいだりしたりした経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?、2000年代に入ってからから、日本やアメリカ、ヨーロッパなどで、森林浴効果のメカニズムを科学的に解明する研究が進んでいなす。すでに、「森林浴」は海外においては医療的な側面で実践されており、国によっては保険適応治療のひとつにもなっているほど盛んなものです。森林環境がもつ心身の癒し効果を活かし、健康増進やリハビリテーションに役立てる「森林療法」は、海外では120年に及ぶ歴史があり、森林療法先進国のドイツ、ポーランド、イギリス、カナダ等では健康保険の適用が認められる自然療法として確立されています。そういった意味では、日本は森林浴の後進国であり、まだまだ普及していないのが実情です。

 
 
 
◆森の成分「フィトンチッド」
 

森の木や葉からは、「フィトンチッド」と呼ばれる揮発性の目に見えない物質が放出されています。森の臭いと言えば、なんとなくイメージできると思いますが、かすかに香るあの臭いが「フィトンチッド」です。この「フィトンチッド」をいっぱい浴びることで、私たち人間にもプラスの効果をもたらしてくれます。血液が浄化され、新陳代謝が活発にり、体の中の老廃物が排出されます。つまり、それは、抵抗力が強くなり、自然治癒力が高まり、病気にかかりにくい丈夫な身体を作ることになります。

「フィトンチッド」は、身体だけではなく、精神面にも作用します。「フィトンチッド」には、自律神経を安定させて、感情が高まるホルモンの分泌を抑制し、気分を安定させてリラックスさせてくれる効果もあります。自律神経が副交感神経優位に働くことで、血圧を安定させたり、心拍数を落ちつかせることにもつながります。そして、「フィトンチッド」には、殺菌作用や消臭効果もあります。アトピー、気管支ぜんそく、アレルギー性疾患の原因とも言われているダニ。ダニは「フィトンチッド」の香りを嫌いますので、実は森の中では繁殖が抑えられています。ダニは家の中にたくさん存在しています。人間が生活しやすい温度や湿度の多い湿った環境では爆発的に繁殖します。森の香りは「フィトンチッド」だけでなく、葉そのものの臭いもありますが、これにも殺菌消臭効果があります。

 
 
◆マイナスイオン
 

身体にいい影響を与える「マイナスイオン」は森に多く存在しています。「マイナスイオン」は、空気中に存在する負の電気を帯びた水の分子の集合体ですが、雨上がりや水場のそばにはマイナスイオンが溢れています。「マイナスイオン」は、カビの胞子や花粉、ほこりなどを吸着してくれます。「マイナスイオン」は、空気中を漂う物質と結合して重さを増やして、地面に落下して空気を浄化してくれます。

これとは逆に、身体に悪影響を与えるのが、「プラスイオン」です。「プラスイオン」は、血液を酸性にし、身体の酸化を促進させます。 身体が酸化すると、老化のスピードを速めてくれます。そして、免疫力を低下させ、イライラ、不眠、冷え、、むくみなど、体調不良の原因を作り出していきます。また、細胞膜を通過するはずの老廃物の排出を阻害しますから、身体に毒素がたまり、病気が誘発されます。これは、逆に言えば、新しい栄養が細胞内に入りにくくなることと同じですから、薬やサプリの効果も出にくくなっていきます。「プラスイオン」は、大気汚染物質によって増加するものですが、人ごみの中や都会の雑踏に多く存在しています。たくさんのさまざまな物質が作用している自然の森は、間違いなく私たちに健康な精神と肉体をもたらしてくれます。

 
 
◆森林浴が健康にプラスである理由
 

都市と森林との比較実験において、どちらがストレスが大きいかを検証しました。ストレスホルモンの代表格である唾液中の「コルチゾール」の量を測定することで、森林浴が私たちの健康にプラスに作用するかという検証結果があります。

◆快適性
温度、湿度、輻射熱、風速、被服量、活動量から測定すると、都市よりも森林の方が温度、湿度、風、輻射熱などの面において、人間が存在するのに快適な空間であることがわかりました。

◆心理的側面
都市と森林それぞれに一定時間滞在することによって比較検証した結果、森林の方が、「緊張」「疲労」の気分が緩和され、「活気」が高まることがわかりました。

◆ストレスホルモンの量
都市と森林との比較実験において、ストレスホルモンの代表格である唾液中の「コルチゾール」の量を測定した結果、都市ではストレスが上昇し、森林ではストレス量が減少しました。

◆自律神経
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経が切り替わる作用をしています。交感神経は何かを成し遂げようとする力むようなタイミングで、交感神経が優位になり、逆にまったりリラックスしている状態では副交感神経が優位になります。森林では都市に比べて交感神経活動が低下し、ストレスが緩和されていることがわかりました。

◆血圧と心拍数
自律神経の働きによって、ヒトはストレスが加わると、血圧が上昇し、心拍数が増加するものですが、この値を比較した場合、森林の方が都市部より数値が低いことから、ヒトは森林で過ごすことでストレスがかかりにくく、リラックス状態でいられることがわかりました。

◆抗がんタンパク質
森で2日間過ごすことで、抗がんタンパク質の量が増加し、がんに対する免疫力が高まったことがわかりました。がんは常に身体の中で生じているものとされています。「できては消える」という免疫サイクルが私たちの身体内で起きています。免疫力が落ちてしまうことで、消えるはずのがんが増殖し、身体を蝕んでいきます。

◆NK細胞
がんの進行を抑制したり、がんを小さくする効果が得られるとされる「NK細胞」が森林で過ごすだけで増加することがわかりました。「NK細胞療法」という治療法がありますが、これは、がんの発生や再発を抑制するための予防にも効果的です。

 
 
 
 

 
 
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