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本格的な野営体験がおすすめ!予約ができるブッシュクラフト・キャンプ場【マイキャンプ】  

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SURVIVAL ADVENTURE
 

 
 
 
 
◆アドベンチャーキャンプを楽しもう。
 

最近の一般的なキャンプ場には、なんでも設備が整っています。シャワーやトイレがあったり、テーブルやベンチがあったり、調理場があったりすることが多いですね。アウトドアで過ごすという意味では、これはこれでとても楽しいものです。なんでも用意されているので、とても便利ですが、逆に言えば、自分たちで創意工夫したり、使い方をアレンジしたりということができません。結局のところ、誰かにおぜん立てされていて、型にはめられてパターン化しまっていることが多いようです。本来は、何もないところで、なるべく設備がない環境で、創意工夫しながら不便さを楽しむものだったはずの「キャンプ」は、いつの間にか、型にはめられたアウトドアレジャーに成り下がってしまいました。

ところが、最近では、アドベンチャー感覚で大自然の中で過ごすキャンプが注目を浴びています。これは全く違ったキャンプの楽しみ方ができます。なるべく、設備がそろっていないほど、ワイルドな冒険体験ができます。こちらは、いわゆる一般的なキャンプとは一味違った楽しみ方ができるものです。

アドベンチャー感覚のキャンプは、想像力を磨き、力強さを育てます。心身ともに生きる力をパワーアップさせることができることが最大の魅力です。そして、この遊びは、そのままサバイバル訓練にもなります。困難を前向きにとらえて、楽しみながらそれらをクリアしていくゲームだとも言えます。そこにあるものをいかに有効利用して、自分にとって快適な環境を作り上げられるかは、「どうやって自分の人生を生き抜くか」というテーマにも似ています。

 
 
◆アドベンチャーキャンプの醍醐味
 

最近では「アドベンチャーツーリズム」という言葉があります。「アクティビティ、自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行」をさしますが、「アドベンチャーツーリズム」とは旅行者が地域独自の自然や地域のありのままの文化を体験し、旅行者自身の自己変革・成長の実現を目的とする旅行形態が求められています。ですから、ありのままの自然の中で過ごす「アドベンチャーキャンプ」は、特に注目されている「アドベンチャーツーリズム」のひとつです。

「アドベンチャーツーリズム」の特徴は、教育水準の高い富裕層の割合が高いことが知られています。企業の経営者や幹部、独立自営の中小企業家、実業家などに人気です。日本においても、国土交通省や観光庁などが後押しをしていて、旅行者自身の内面の変化や視野の拡大に役立つと考えられています。アウトドアのアクティビティは、場所、目的、難易度によってもさまざまですが、五感を使って自然の中で過ごす「アドベンチャーキャンプ」体験は、ルールに縛られない、本当の意味での「自由」を手に入れることができる体験だとも言えます。

日本は敗戦後に、米国の「3S政策」によって、強制的に異文化を押し付けられましたが、それまでの日本には、「スポーツ」という概念はなく、日常生活の中に、身体を使うということが含まれていました。健康のためにスポーツをすることが奨励されている昨今ですが、あえて森の中で原始的な暮らしをすることは、身体を養うことにもつながっています。頭脳も身体能力も、その両方が求められるのが「アドベンチャーキャンプ」です。それは、まさに生存するための能力を高めるための訓練であり、時代が変化しても順応していくための社会的なサバイバル能力を開花させることにもつながっています。社会構造の変化によって、現代人は専門分野にのみ突出した能力を持っていますが、それらは徐々にAIにとって変わられようとしています。私たち人間は、原点に立ち返る機会を持つことで、発想力や想像力を身に着けることができます。今後の世界で、私たち人間が求められる能力は、今までの100年とは違ったものになっていくことでしょう。それが何かを一人一人が考えるべきタイミングに来ています。森で過ごす「アドベンチャーキャンプ」体験は、新たな時代に私たち人間が求められる能力を手に入れるための、有効な方法です。

 
 
◆非日常体験をぜひ。
 

私たちの先祖にとって、森は「日常の場所」であったようです。しかし、現代の私たちにとって、森は「非日常の場所」です。かつて、森は人々の暮らしに欠かせないものでした。森には、人間と自然とのつながりがあって、野草、山菜、どんぐりなどの森の幸が食卓に並んだものでした。森は、私たち人間が生きるために必要なものであって、それが大切なものであることを、みんなが知っていました。現代の私たちが、「森林との共生」などと言われても、左脳では理解できたとしても、なかなか腑に落ちないというのが実情ではないでしょうか?最近では、「スーパーに売っている魚の切り身が、そのまま海で泳いでいる」と思っている子供たちさえいるようです。ちょっと、それに似ているような気もします。すっかり、非常識なものとなった「森での生活」は、別の言い方をするなら、まさに「非日常体験」なのです。ぜひ一度、森で非日常体験をしていただきたいと思います。

 
 
◆昔は秘密基地を作って遊んだもの・・・
 

昭和30年代生まれの子供たちは、他人に知られないようにつくった隠れ家を「秘密基地」と呼んでいました。住宅地のはずれの原っぱや使われていない田んぼの一角に、雑草をかき分けて、何人かの仲間で、掘っ立て小屋みたいなものを作ったものです。自分たちだけが知っている「秘密基地」は、特別な存在でした。遊ぶときは「秘密基地集合ね!!」なんてこともありました。大雨が降った翌日には無残に壊れていたり、ある日突然に撤去されていたりしたものですが、自分たちだけの特別な空間を作ることには、少年たちにとって大きな意義があった気がします。あれから、数十年が経過して、いつの間にか時代が変わってしまい、今は、そういった場所は、全て住宅街になっちゃったのでしょうか。昔に遊んだ場所は、もうほとんどありません。

そう考えると、現代の子供たちは少しかわいそうな気がします。昔の少年たちはもっと今より自由でした。もっと、自己責任で何でもやっていたような気がします。「いいこと考えた!」といって、何かを思いついたり、大胆な発想をすると、みんなが喜んでノッてきたりしたものでした。今は、「これはこう遊びなさい。これはこう使いなさい。・・・」と指定されてしまうことの方が多いように思います。それは、何かを想像することよりも、知っているか知らないかだけの基準です。全く意味が違うように思います。

大人になると、どうしても頭が固くなるものです。新しい発想を生み出すことが難しくなって、それまでの知識や経験にばかり頼るようになるものです。ビジネスの場でも、そういうことは多くあります。大胆な発想ができなくなり、過去にうまく行った成功体験が次も同じようになると思いがちになるものです。大人になっても、子供の心を持ったままの人は、だいたい変人であったり、アウトローであったりするものですが、そういう人たちこそが、新しい芸術を生み出したり、新しいビジネスを展開したりしていることも多くあります。頭は子供の方が柔軟であることは脳科学的に見てもまぎれもない事実なのですが、それなら、もっと子供たちに大胆に発想させて、もっとクリエイティブに遊んでもらう環境を作るべきなのかもしれません。想像力を養うための教育は、幼児を対象としたモノはありますが、小学生を対象としたモノはあまりありません。お絵かきや積み木ブロックを卒業した後には、スマホを除外すればもうほかに何もありません。そうは言っても、都会では家の周りに秘密基地を作る場所なんてもうありませんから、森に行くしか方法はないのかもしれません。少なくとも、私は子供たちに「秘密基地」を自由に作る経験をさせてあげたいと思っています。

 
 
 
 
 

 
 
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