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MOONLIGHT BATHING
 

 
 
 
 
 
 
 
 
◆月光浴のススメ
 
【マイキャンプ】では、月光浴をス称しています。月光浴とは文字通り「月の光を浴びること」ですが、その効果を知っていますか?絶世の美女として名高い古代エジプトの女王・クレオパトラは、入浴後全身に香りの良いオイルを塗って月の光を浴びていたそうです。月光浴には美容面におけるメリットがあります。それ以外にも、浄化やリラックス、直感力を高めるなどの効果があります。ひょっとしたら、スピリチュアルな能力が高まるのかもしれません。月光浴は、月の蚊t値は関係なくいつでも可能ですが、月のエネルギーが最も強いのは満月の頃ですから、満月の前後2~3日が、最も効果を得やすいといわれています。月光の下で深呼吸をしたりするのでもいいですし、ただぼーっとするだけでOKです。敏感な方であれば、背中で月光を受けてみると感じられると思います。繊細なエネルギーですが、月が出ているタイミングと、雲に隠れたタイミングで比較することができれば、そのエネルギーの存在が分かりやすいと思います。気持ちが落ち着き、リラックスできるのがきっと実感できるはずです。
 
 
◆月の持つ強力な浄化作用
 

美しい月を眺めると、不思議と心が洗われ、活力が湧いてくる。そんな経験をしたことはありませんか。日本人は古来より月を愛で、月を神聖なものとして崇めてきました。特に満月の美しさに魅せられた人は多く、短歌や俳句にも多く詠まれていることからもうかがえます。月光浴の持つ浄化作用は、人体にもとても良い影響を与えます。 満月の月の光の中に身を置けば、心が浄められ、不安やストレスが無くなっていくのを感じるでしょう。 これは、月の光を浴びることでセロトニンという脳内伝達物質の分泌が活性化することによるものです。セロトニンの分泌量が増えることで幸福感が増すと科学的に証明されています。これと同時に、月の光にはメラトニンという物質の分泌を促す効果もあります。メラトニンは自然な眠りを誘う物質で、メラトニン量が増えると心身ともにリラックスでき、安眠を得られるというしくみです。

 
 
◆身体のターンオーバーと月のサイクル
 
月は、「新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月」という月齢サイクルを繰り返しています。新月が次の新月になるまでの期間は29. 5日。女性の生理周期も肌のターンオーバーのサイクルも同じサイクルです。月の満ち欠けは、潮の満ち引きに影響しています。月のカタチが満月のときと、神月のときに、海は満潮を迎えます。つまり、月に二度満潮が訪れます。その間に干潮がありますから、干潮も月に二回あります。私たちの身体は60%〜70%が水分でできていますから、潮の満ち引きと同じように月の影響を受けていると考えられています。「月の満ち欠け」を意識して過ごしてみると、身体や気持ちの変化に気づくことができます。自分自身のバイオリズムを細かく理解することができるようになります。
 
 
◆月の満ち欠けと体調の関係
 

昔から、「月と人間の関係」については、西洋、東洋を問わず、広く世界中で語られてきました。有機農法では、満月の夜に虫が増殖することから、満月が過ぎたころに害虫を駆除するやり方をしています。満月の夜には、人は月のパワーによって精神的に影響を受けて狂気に駆り立てられます。これは西洋の「オオカミ男の伝説」においても見られます。「満月の日は出産が増える」と聞いたことはありませんか?自然分娩では、満月の前後には出産も増える傾向があります。大昔から月の満ち欠けと人間の身体には密接な関係があると言われてきました。男性よりも女性のほうが感覚的に理解しやすいかもしれません。月経周期と月の満ち欠けは同じサイクルです。理由はわからないけど「どうも体がむくむ…」「疲れも感じず、気分も絶好調!」という身体の状況は、月の満ち欠けが影響しているのかもしれません。

 
 
◆人間のバイオリズム(新月から満月までの期間)
 

新月を過ぎて満月に向かう時期には、チャージングのタイミングです。少しずつ身体のエネルギーが増えていきます。身体の気が全身を巡りはじめることで、身体の細胞ひとつひとつが活性化します。やる気がわいてきたり、体調が良くなったと感じることが多くなるのもこの時期です。月が満ちていくこの時期は、身体面でも、精神面でも、いろいろ吸収しやすいチャージング時期です。この時期には、なんでも吸収する時期です。目標を達成するために必要な情報を収集したり、知識を得ることに適していますから、何か新しいことを始めてみたり、ちょっと刺激的な何かに触れてみたりするのがおすすめです。体調を整えやすい時期でもあるため、食事や睡眠などの生活習慣を見直すことで、健康な状態を目指していくのがよいでしょう。

 
 
◆人間のバイオリズム(満月の前後数日間)
 

満月の頃には、エネルギーがピークに達します。気がめぐって精神が強くなります。血液の巡りもよくなり、栄養や酸素を身体の隅々にまで運んでくれます。リンパなどの水分もめぐり、毒素の排泄も早くなります。日々の活動も活発になりますから、仕事や趣味などの行動をするのに適した時期であると言えます。ただし、エネルギーが充満している時なので、その分、空回りをしやすかったり、その分気分が落ち込んだりしてしまうこともあります。この時期には、周りの状況を冷静に判断することが鈍くなるため、トラブルには気を付けたいものです。この時期には気分が大きく変化します。良いことも悪いことも、精神に大きく影響を及ぼしやすいので、なるべくリラックスを心がけて判断を間違わないように心がけましょう。気分をを紛らわそうとして、甘いもの、脂っこいもの、アルコールを過度に摂取してしまうと、後でその影響が出てくることになります。溜め込む力が強く、むくみやすく太りやすい時期でもあるので、一気にその影響が出ることになります。普段あまり外に出ない人も、少し外出するようにして、軽く汗ばむ程度身体を動かすのがおすすめです。

 
 
◆人間のバイオリズム(満月から新月に向かう時期)
 

満月でいったんエネルギーが充満し、活発に活動した後は、体調を崩しやすい時期に入ります。この時期には、あまり無理をせずに、休息しながら、次の計画を立てるのに適した時期です。また、溜め込んだものを捨てる「みそぎ」に適したタイミングでから、ダイエットやデトックスをするのにも適しています。不要なものを捨てて、身の回りを整理して、シンプルな状態に身の回りを整えるように心がけましょう。悩みや心にモヤモヤがある方は瞑想などをして自分と向き合う時間を作るとよいかもしれません。

 
 
◆人間のバイオリズム(新月の日)
 

新月は「新しいスタート」を意味し、大きな決断をしたり、新しいことに挑戦するのに最適な時期だと言われています。新月はリセットのタイミングです。ここから新しいことを始めるのに適した時期です。心に秘めた願い事や達成したい目標がある方は紙に書き出すなどして整理をするとよいでしょう。新月は、浄化が最も進んだタイミングですから、新月の日には、徹底的に汚れ落としをするのが良いでしょう。気持ちの面でも身体の面でも最高にみそぎが進んだ状態にしておくと、それ以降にチャージングがしやすくなります。

 
 
◆東洋医学においても月の満ち欠けを考慮している
 
東洋医学では自然と人は相似関係にあるとして、その2つのつながりを見出してきました。2000年前に書かれた中国最古の医学書「黄帝内経」には、「人体も月に影響される」と言う記述があります。患者の治療法については、「天と地にはその巡り方に法則がある。その天光(太陽・月・星)に合わせるべき」とあります。太陽については、1年を太陽の位置で分ける二十四節気という暦があります。冬場は「休息モード」ですが、夏場には「活動モード」になるものです。月についても同様に東洋医学治療を行う上での法則があります。地球上の海の潮が満ち引きするのは、月の引力が海水を引っ張るからですが、引力が海水だけではなく体内の水分と血液にも影響を与えているということです。海水と同じように、液体である血液も影響を受けているのです。人間の体は満月に向けて「活動モード」に入っていき、新月に向かって「休息モード」に入っていくものです。人間は満月の時には「実」に傾き、新月の時には「虚」に傾きます。「実」に傾いている時には、イライラ、月経痛、体重増加、便秘、皮膚トラブルなどが起きやすく、「虚」に傾いている時には、貧血、冷え、倦怠感、排卵痛が出やすいものです。1日の中でも、月の角度によって潮の満ち引きはありますが、それ以上に太陽のエネルギーが強いため、太陽の位置によって、バイオリズムは出来上がっています。日中の活動時間帯は「陽」のエネルギーが身体を巡っていて「活動モード」にあり、夕方ごろには「陰」のエネルギーが増すことで、だんだんと身体が「休息モード」に入っていくというメカニズムが備わっています。
 
 
◆月光浴しながらの瞑想は効果的
 
アーユルヴェーダでは、右は陽、左は陰。太陽は陽、月は陰。右は男性性、左は女性性。タイ古式マッサージでも女性は左足からマッサージをはじめ、男性は右足からはじめます。女性の脈診は左手首で行い、男性は右手首で行います。呼吸法でも左右の鼻腔に違いがあります。左の鼻腔は右脳に関係し、右の鼻腔は左脳に関係します。女性は感性を磨くために右脳を活性化するのが良しとされていますし、男性は社会性を伴う左脳の活性化を高めるために右の鼻腔からの呼吸を意識するのがいいとされています。
 
 
◆月が満ち欠けする理由
 
月の満ち欠けは、月が地球の周りを回る動きと、月が太陽の光を反射している、というふたつのことが関係しています。月の明るく見える部分は、太陽の光が照らしている部分です。月が欠けている部分は、影になっているので見えません。月の位置によって、太陽の光を受ける部分が変わるので、地球からみた月は満ち欠けしているよう見えます。月が太陽と同じ方向に位置するとき、地球からは月の明るい部分が見えません。これが「新月」で、「朔」とも言います。新月から3日目の夕方に見える細い月を「三日月」といい、26日目頃の明け方に見える細い月を「明けの三日月」または「有明月」といいます。太陽と月が空でどれだけの角度を移動したかを示す値「黄経差」が約90度になると、「上弦の月」として地球から月の西半分が明るく見えます。逆に「下弦の月」では月の東半分が光ります。そして太陽の反対側、つまり180度移動して丸く光り輝くのが「満月」です。満月になるのは新月から15日目ぐらいで、「十五夜の月」ともいいます。その前後、13日目の月を「十三夜月」、16日目の月を「十六夜月」といいます。月の満ち欠けの形は、月、地球、太陽の位置関係によって変わります。太陽は自ら光を発する恒星で、地球は太陽の周りを公転する惑星、月は地球の周りを公転する衛星と呼ばれています。恒星ではない地球や月は、自ら光を発することはしません。これらの天体がどのような角度で位置しているかによって、月のどの部分が太陽の光を反射しているかが決まります。
 
 
◆満月の前後1週間がおすすめ
 

夜の森は、とても神秘的です。私たち人間には、真っ暗で恐ろしいところのように感じますが、決してそんなところではありません。夜の森は、意外によく見えるものです。実際に夜の森に入ってみると、人間の目もすぐになれて、森の陰影が昼間の世界のように見えてくるものです。月明りに照らされると、自分の影がくっきりと見えるものです。そうして、不思議と気分爽快になります。怖いなんていう感覚はありません。月光浴自体は、ベランダでもどこででもできますが、夜の森はとても神秘的で、幻想的な素晴らしい空間です。特に、満月を中心にして、前後1週間くらいは、夜の森を十分に楽しめます。月明かりが、こんなにも明るく、そしてよく見えることに改めて気づかされます。こうして、毎月ある満月を楽しみ、月光浴をしながら自然に親しんでいると、おのずと心は素直になり自然のありがたみがとてもよく感じられるようになってきます。ぜひ一度体験していただきたいと切に思います。

【マイキャンプ】で予約するなら、【月齢カレンダー】を参考にして日程を決めてください。
⇒リンク:月齢カレンダー
http://star.gs/cgi-bin/getucal1.cgi

 
 
 
 

 
 
【日帰りデイタイム利用】 【宿泊ステイキャンプ】
チェックイン11:00ーチェックアウト19:00 チェックイン11:00ーチェックアウト翌09:00
荷帰りの場合の利用時間 8hours

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