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◆焚き火の効果
 

文明から遠く離れた環境の中で精神的ストレスを和らげてくれます。 暗闇の中で灯る明り、じんわりとした暖かさ、料理の美味しい臭い、炎のゆらめきと薪の爆ぜる音の癒やし効果。 一人でいる時には孤独や不安を和らげてくれます。 五感が開く体験ができるのも焚き火の特長です。焚き火には、「音や炎により、精神的に安定する」「自分自身とじっくり向き合える」「集中とリラックスを、自然な形で一度に得られる」など、さまざまな効果が期待できるとされています。 焚き火動画で炎のゆらめきや音を感じるだけでも、気持ちが落ち着き、睡眠が促されるでしょう。焚き火には「1/f ゆらぎ」と呼ばれる成分が含まれています。 「1/f ゆらぎ」は一定のようで予測できない不規則なゆらぎで、自然界に溢れています。 水の流れる音や小鳥の鳴き声にも「1/f ゆらぎ」は含まれています。

 
 
◆焚き火のルーツ
 

人類が最初に手にした火は自然火災によってもたらされたものだと考えられています。落雷、山火事、火山の噴火などによって火の存在を知ったと言われます。中国で発見された北京原人の遺跡から火を使った痕跡が発見されていて、人類と火の歴史は少なくとも50万年前とも100万年前にもさかのぼります。こうして手に入れた火は、夜の闇を照らす「明るさ(光)」と寒さをしのぐ「暖かさ」を与えてくれました。夜行性の動物から身を守ってくれたり、煮たり焼いたりして食生活の幅を広げました。人類は、そんな火を大切にし、絶やさぬように番をして守りつづけてきました。このように太古の昔から人類は火からさまざまな恩恵を受けて進化してきました。人間に一番近いと言われるサルも火を扱うことはできません。火を扱えるようになったことで、人類は知恵を得て進化を遂げる事が出たと考えられています。火は人類の進化の過程においてなくてはならないものだったのです。火があることで、幻想的な美しさを感じたり、思い出が脳裏に蘇ったり、心が揺さぶられたり、生きている実感が湧き上がってくるのは、こうした人類の歴史が私たちのDNAに刻みこまれているからなのかもしれません。

 
 
◆焚き火の魅力
 

焚き火は、そのもの自体にも私たちを癒してくれる力があります。焚き火を見ると何だか懐かしい気持ちになります。また、生活するための大事なツールにもなります。お湯を沸かしたり、料理をするときに使います。火を囲めば、雰囲気が和やかになって、家族団らんや友人とのコミュニケーションのツールにもなります。太古の昔から火はいつも暮らしの中心にありました。焚き火は人の心を解きほぐし毎日の生活や仕事でぎすぎすした気持ちを溶かしてくれます。ほっと気持ちをリセットさせてくれます。

 
 
◆焚き火は5感を刺激する
 

1.視覚
ゆれる炎を眺めているだけで、癒されるのは「1/f ゆらぎ」のせいです。ただ眺めているだけで、気分が変わっていくのが実感できるはずです。

2.聴覚
焚き火の音は、パチパチとはじける音やゴォーっと燃え上がる音です。一種の水蒸気爆発ですが、パチパチ音は薪の水分量や種類による空気のが入寮によっても変わります。森には、虫が鳴く声や小鳥のさえずり、風がそよぐ音もあります。これらが私たちを癒してくれます。

3.嗅覚
焚き火の臭いの元となる煙は、薪に含まれる水分が不完全燃焼を起こして生まれた未燃焼ガスです。 焚き火の際に燃えていたのは薪ではなく「可燃性ガス」、そして燃えなかったものが「煙」になります。木の枝や葉っぱが燃える焚き火の臭いは、紙きれや髪の毛を燃やした臭い、灯油やガソリンを燃やす時の臭いとは全く違うものです。とてもいい香りがします。木材を構成する、多糖類、セルロース、ヘミセルロース、リグニンなどが熱分解したものと木材に含まれていたアルデヒドやエステル類などが水蒸気とともに蒸発したものです。

4.味覚
焚き火と一緒にコーヒーやアルコールを嗜むなら、焚き火は楽しくより一層心地よいものになります。焚き火の火で野菜や果物を焼くと食欲をそそる香りが沸き立ちます。バナナやリンゴを焼くと、アロマ効果もあっておすすめです。焚き火と一緒に食べると何でもおいしく感じられます。

5.触覚
焚き火の薪を追加するときには、小枝や葉っぱに触れることになりますが、触れて感じるこの手の感触は、プラスチックやガラス類とは明らかに違うものです。自然の木や土や草に触れる触覚型の感覚は私たちが想像している以上に精神面に影響を与えています。家具なども手触りによって売り上げが違ってくるようで、自然のものに触れることでより一層安らぎを享受することができます。また、焚き火の火にあたっていると顔の表面が熱くなりますが、焚き火から離れてすーっと吹き抜ける風に当たって冷ますのは何とも気持ちの良いものです。

 
 
◆火からパワーをもらう
 

火には人間にとって強いパワーがあるとされています。火は温かさや明るさをもたらすだけでなく、エネルギーを放出し、パワーを与えるとも言われています。火を見つめるだけでも、内側から熱くなるような感覚を覚える人もいます。火には浄化力もあるとされており、火を使ったパワーやヒーリングなどのスピリチュアルな実践も存在します。火によって不要なものや邪気を浄化するといった考え方があり、特にキャンドルにはこのような意味合いが強く、様々なシーンで使われています。また、火は創造性や活力、情熱といった要素をもたらすとされ、アイデアを出す際や目標に向かって行動する際に火を使ったり、火をイメージすることで力を得る人もいます。火は人間にとって、強く、パワフルな存在であり、その力を利用することで、自分自身を活性化させたり、願いを実現させることができるとされています。火は古くから神聖な存在として扱われ、多くの文化や宗教で儀式や祭典に使われてきました。神社のお燈明やオリンピックの聖火など、太古の昔から様々な場面で用いられていることを考えると、もっと火の力を上手に活用したほうがいいのかもしれません。火のエネルギーは、活力を司ります。直感力や想像力を授け、邪念を燃やし浄化する力を持っています。新しいことを始めるときの一歩を踏み出す後押しをし、最後までやり遂げる気力と体力を与えてくれるでしょう。不足すると、やる気が出ない、弱気になる、自信がなくなる、無気力、創造性の欠如などの闇が現れます。生きるエネルギーを奪われ、消極的になります。逆に過剰になると、怒りっぽくて攻撃的になり、衝動的、不寛容、過剰反応などの闇が現れます。火は強すぎると自分の身をも焼き尽くす負の力となってしまいます。

 
 
◆焚き火とキャンプファイヤーの違い
 
キャンプファイヤーと焚き火の違いは、炎の大きさです。 キャンプファイヤーは大規模で、焚き火は小規模なイメージ。 キャンプファイヤーは仲間と火を囲んで、歌を歌ったり、宴を催したりする時に行うものです。焚き火は、もう少し小規模でしんみりと眺めたり、暖を取ったりする目的で行います。本来、燃え上がる炎の大きさを想定して火を燃やすわけですが、慣れていないと薪を大きいままただ集めて火をつけると想像以上の炎になって危険です。薪が長ければ、炎は高く燃え上がります。薪の長さの3倍くらいの高さまで火は燃え上がります。乾燥しきった状態であれば5倍程度にまで高く燃えあがることもあります。最初は小さな焚き火から始めて、少しずつ薪を追加していくのがコツです。
 
 
◆焚き火をするときのやり方、コツ、注意点
 

1.最初にチェックすること
焚き火では、必ず火の粉が飛び散ります。周りに燃えやすいものがないか事前にチェックしておきましょう。周りに芝生や草木が生い茂っていると、火が燃え移る可能性がありますし、落ち葉や枯れ葉などにも注意しましょう。風は強いか、風向きはどうかなどもチェックするようにしましょう。火の粉が飛んで何かに燃え移ってしまった場合のことを考えて、水の入ったバケツなどを用意しておくとすぐに消化できるので、安心して焚き火を楽しむことができます。さすがに、強風が吹いている時には危険ですから、焚き火は控えるようにしましょう。

2.準備する
山の中で焚き火をするときには、「焚き火台」と「焚き火シート」を準備しましょう。地面に「焚き火シート」を敷いて、その上に「焚き火台」をセットします。燃やすための薪を用意しておきます。薪はサイズごとに分けておくとよいでしょう。

3.火をつけて、薪を追加する
まず、火が燃え移りやすそうな細い枝、枯葉、落ち葉などを配置します。そこに火をつけます。炎が上がったら、徐々に大きな薪を重ねていきます。火がまだ小さいのに、いきなり大きな薪を置いても日が燃え移りません。重ねすぎて空気が遮断されても火が消えてしまうことがあります。空気を送れば火が消えることはありませんから、うちわで仰いだり、火吹き棒などで空気を送ってあげると良いでしょう。火が大きくなってきても、薪を一気に追加するのは危険です。炎が想定した以上に大きくなってしまうことがあります。様子を見ながら少しずつ加えるようにしましょう。

4.後片付け
焚き火の火は消えるまで放っておくのがベストですが、就寝する場合には、30分くらい前には消化するようにしましょう。全てが灰になっていれば、もう消えそうだと解釈できますが、まだ薪の状態で残っている時には、表面が赤くなくても中で火がついている場合もあります。炭になっている場合は少し水をかけただけでは火が消えることはありません。風にあおられて急に再び炎が大きく燃えだす可能性があります。白い灰になるまで燃やし尽くせない場合は、火消し壺や火消し袋を使って火を消すのが理想です。そのまま放置すると他のものに引火してしまうこともありますので、注意が必要です。

※なぜ山で直火するのが危険なのか?
直火をすると、土中の微生物が死滅することで、生態系を破壊します。プラスチック類を一緒に放り込んでしまうと、そこにあった腐葉土が完全にダメになります。そして、土中に張り巡らされている根が燃えて炭になることで、植物自体を死滅させます。遠くの枯れ木がいきなり燃え出すこともあります。とても怖い現象ですが、数メートル離れたところに乾燥した気があると、地熱が伝わって、予期せぬところで炎が上がることもあります。

 
 
◆焚き火ができるマイキャンプ
 
焚き火ができるキャンプ場は、増えてきましたが、ほぼどこのキャンプ場も直火は禁止しているようです。【マイキャンプ】の施設も、すべて焚き火はOKですが、直火はNGですので、ご注意ください。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
【日帰りデイタイム利用】 【宿泊ステイキャンプ】
チェックイン11:00ーチェックアウト19:00 チェックイン11:00ーチェックアウト翌09:00
日帰りの場合の利用時間 8hours

1泊2日の場合の利用時間 22hours

 

 
 
 
 
 
   
 
 
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