トピックス18 ヒッピー森の生活 | 貸切プライベートで楽しめる!ブッシュクラフト・キャンプ場のポータルサイト[マイキャンプ]
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自然と共に生きることを求めたヒッピーたちは、自然の中でコミューンと呼ばれる共同体を作り、多くの若者たちが野宿で生活をしていました。彼らは文明が生まれる以前の人類のように、必要最低限の物で暮らし、自然と共存するため、自給自足や野宿での生活を目指しました。また、瞑想音楽を聴いたりダンスをしたりして心と体を開放し、時には覚醒のためにドラッグが使われることもありました。彼らはBack to nature(自然への回帰)をモットーとし、愛と平和、自由を最大の目標として、戦争をはじめ人種差別や男女差別に反発し、既存の伝統や決まりごとにとらわれず自然と生きる独自のライフスタイルやファッションなど、新たな文化を生み出しその世界を広げていきました。社会に反発する気持ちの表れから、反戦デモを行なったり徴兵拒否の活動をしたり、同性婚やフリーセックスを権利として求める運動も盛んに行なうなど、自由に生きることにこだわり続けました。彼らの文化は、1960年代後半から70年代前半のアメリカで、社会制度への反発や長期間続いていたベトナム戦争への疑問がきっかけで起こった反戦運動がスタートでしたが、枯葉剤の使用、原爆への支持など、戦争でたくさんの人々が苦しみ、命を奪われていく現状に、持続可能な生き方を望む気持ちを強く持ち、愛と平和、自由を求め、徴兵の拒否、自然との共存、非暴力、ドラッグなど、文明の発展を憎んで自然を愛した若者たちの想いがヒッピー思想です。「ラブ&ピース」という言葉のもと、ミュージシャンやアーティストを巻き込み、多くのカウンターカルチャーが誕生し、世界を席巻しました。

貧富の差の拡大、政情不安、戦争、枯葉剤(ラウンドアップとしてホームセンターで売られています)・・・1960年代の時代背景と現代社会はとても良く似ているように思います。当時のヒッピーの中でも、どの程度の若者がその本質を理解して行動していたのか疑問ですが、社会の因習や制度、経済や価値観に盲目的に従うことに意義を唱え、「人間が生きる」ということは何かということを純粋に考え、行動をした若者達がいたのも事実。縛られることを嫌って、社会から逸脱したならず者というイメージのヒッピー。その根本にあったのは平和を愛し、自然と共に自分たちらしく自由に気持ちよく生きて行きたいという考えでした。自然に親しんで森で暮らしたヒッピー。森で過ごしてみると、彼らの切ない思いがちょっとわかるかもしれません。


 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 
 
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